製品

wolfCrypt組み込み暗号エンジン

wolfCrypt暗号エンジンは、C言語による高いポータビリティを実現する軽量暗号ライブラリです。

組み込み、RTOS、非RTOS、メモリサイズが小さい、CPUが遅い、などのリソース制約のある環境でもご利用が可能です。

wolfSSLの基盤となる暗号エンジンとして、wolfCryptはグローバルなお客様の製品で多数の組み込み実績があります。業界固有プロトコルの実現、ストレージ暗号化、また安全なドキュメント交換、ファームウェア更新のための署名検証アルゴリズムに単体の暗号ライブラリとしても広く利用されています。

最も一般的なアルゴリズムと暗号、およびHC-128、RABBIT、NTRUなどのプログレッシブアルゴリズムをサポートしています。

wolfCrypt暗号ライブラリはFIPS140-2認証を取得済みです。詳細についてはwolfCrypt FIPS版wolfCrypt FIPS FAQページをご覧になるか、fips@wolfssl.comまでお問い合わせください。

ダウンロード

wolfCryptはwolfSSLに含まれています。ダウンロードページで最新版のwolfSSLを選択してください。

ライセンスページ

FIPS Validated 140-2

特長

  • ECC 最大521ビット
  • ハッシュベースのPRNG
  • AES-NI、Cavium、STM32
  • サポートされている暗号のプログレッシブリスト
  • 鍵と証明書の生成
  • 有償サポートの提供

軽量さ

  • 小さいフットプリントサイズ
  • 少ないランタイムメモリ

移植性

  • シンプルでクリーンなAPI
  • ハードウェア暗号化のサポート
  • モジュール設計
  • アセンブリの最適化

プラットフォームと言語サポート

wolfCryptはC言語記述によってポータビリティを実現しています。新しいプラットフォームでもコンパイルしやすい構成になっています。

ハードウェア暗号エンジンと高速化

wolfCryptは各社のハードウェア暗号エンジンをサポートしています。Intel AES-NI, AVX1/2, RDRAND, RDSEED, SGX, Cavium NITROX, Intel QuickAssist, STM32F2/F4, Freescale/NXP (CAU, mmCAU, SEC, LTC), Microchip PIC32MZ, ARMv8,...

最新のサポート状況についてはハードウェア暗号サポートページをご参照ください。

商用サポート

wolfCryptのサポートパッケージはwolfSSL社と直接の年間契約になります。お客様のご要望にあったものをお選びください。詳しくはサポートページをご参照ください。ライセンス情報についてはライセンスページをご覧ください。

ベンチマーク

ベンチマーク情報とデータについてはベンチマークページをご覧ください。

サポートアルゴリズム、機能

  • ハッシュ関数: MD2, MD4, MD5, SHA-1, SHA-224, SHA-256, SHA-384, SHA-512, BLAKE2b, RIPEMD-160, Poly1305
  • ブロック、ストリーム、認証付き暗号: AES (CBC, CTR, GCM, CCM, GMAC, CMAC), Camellia, DES, 3DES, IDEA, ARC4, RABBIT, HC-128, ChaCha20
  • 鍵交換、合意アルゴリズム: RSA, DH, EDH, ECDH-ECDSA, ECDHE-ECDSA, ECDH-RSA, ECDHE-RSA, NTRU
  • RSA 、ECC の鍵生成
  • パスワードベース鍵導出: HMAC, PBKDF2, PKCS#5
  • 楕円曲線サポート:NIST/SECP, Curve25519 and Ed25519, Brainpool
  • 乱数生成:ハッシュベース PRNG
  • PEM and DER 形式証明書サポート
  • X.509 エンコード/デコード
  • x509 v3 署名付き証明書生成
  • PKCS #7 - 暗号メッセージ構文 (CMS)
  • PKCS #10 - 証明書署名要求 (CSR)
  • PKCS #1, #5, #8, #12 秘密鍵暗号
  • アセンブリ言語による最適化
  • カスタムメモリーフック
  • ハードウェアベース RNG との連携
  • 各種ハードウエアアクセラレータサポート
  • OpenSSL互換レイヤー